最近の飲み会では異常に騒ぐ人間がいないので
もっぱら現在の支援活動についてのシェアリング

あるお宅でのワークはいつもお茶っこだけ
あるお宅ではその方だけでは抱えきれないくらいの畑の手伝い
ある意味その地域での何でも屋的な存在の自分たち。

確かにそこの地域は被災地と呼ばれる地域であり
実際に震災直後はマンパワーを必要とした緊急支援を行った
沢山の方がその地域に戻ってくることができた。

でもまだまだ仮設住宅に住んでる人がいて
家に戻ってきても寂しかったり不安な人がいる
一方すでに普通の生活を取り戻してる人がいる

その中でこれは被災者支援でこれは違う!
線引できるんかな?
線引すべきなんかな?
ボランティアってなんでも屋なんかな?

高齢化や過疎化の問題は潜在的にあって
震災でその問題が加速して表面化してきたのはわかる

けど一ボランティア団体としてどこまでできる?
いつまでその方達のお手伝いができる?
ゴールはどこにあるん?
そもそも被災者支援のあり方は?

県外からきてるスタッフがほとんどでみんな悩んでる
特に今年に入ってから何回もミーティングして
飲み会や食事のときでも話し合って
時には言い合いになって険悪になったりもする

『これは東北支援、被災地支援ではない気がする』
と言って去っていくスタッフもいる。

どうか光が見えてほしい。
寄り添うだけでは生きていけない。

これからどんどん変化していく。